平成29年 百八観音合同法要 in 四国

11月17日、中国、四国、九州の観音霊場からなる百八観音霊場の、四国で初めての合同法要が、第28番(百八観音第69番)箸蔵寺にて執り行われました。

 10:30に、お砂踏み道場の開眼が行われ、僧侶に続いて大勢の参拝者がお砂踏みを行いました。
お砂踏みとは、文字通りお砂を踏んで回ること。
各霊場寺院で集めたお砂を足下に敷き、それを踏んで回ることにより実際に霊場を巡拝したとの同じ功徳があるというものです。

この度は、108ヶ所のお賽銭を準備されるほうも両替をするほうも対応が大変だと考え、108枚を束にしたお賽銭札(一束1,000円)を準備させていただきました。
最後の一枚にお砂踏み道場「結願の証」がついており、記念にお持ち帰りいただいています。

記念撮影の後、重要文化財「護摩殿」にて合同法要。
東西二座の護摩が焚かれ、太鼓に合わせて読経が行われました。

当日は、紅葉の秋晴れの中、無事法要が修了しました。
なお、お砂踏み道場は11月26日まで設置されています。
百八の霊場を一度に参拝できる機会は数少ないので、ぜひご参拝ください。